3Dプリントサービスを利用すれば、自社で設備を保有していなくても試作品や部品を製作できます。本記事では、3Dプリント依頼の流れや費用の決まり方、失敗しないサービスの選び方を解説します。
- 3Dプリントの依頼とは?
- 3Dプリントを依頼する前に準備するもの
- 3Dプリント依頼の流れ
- 3Dプリントの費用はどう決まる?
- 3Dプリント依頼でよくある失敗
- 3Dプリントは内製と外注どちらがおすすめ?
- 失敗しない3Dプリントサービスの選び方
- よくある質問
- 3Dデータがなくても依頼できますか?
- どのファイル形式に対応していますか?
- 1個からでも依頼できますか?
- 見積りだけでも可能ですか?
- 納期はどのくらいかかりますか?
- 機密情報や設計データの管理は大丈夫ですか?
- その他のご質問について
- まとめ
3Dプリントの依頼とは?
3Dプリントは、試作品や模型、部品などを短期間で製作できる手法として広く活用されています。近年では3Dプリンターの普及が進み、自宅やオフィスで利用する人も増えていますが、高品質な造形や特殊な材料が必要な場合は、3Dプリントサービスへ依頼する方法がおすすめです。
まずは、3Dプリントサービスの概要や利用シーン、外注するメリットについて解説します。
3Dプリントサービスとは
3Dプリントサービスとは、利用者が用意した3Dデータをもとに、専門業者が3Dプリンターで造形品を製作するサービスです。
利用者は造形したいデータを提出し、材料や数量、用途などの条件を指定することで、完成品を受け取ることができます。
どのような場面で利用されるのか
3Dプリントは、試作品や模型、展示用モデル、少量生産部品など幅広い用途で利用されています。
金型を必要としないため、1個から製作できることや、複雑な形状を製作しやすいことが特長です。
3Dプリントを外注するメリット
3Dプリントを利用する方法には、自分で3Dプリンターを用意する方法と、外注する方法があります。
外注には以下のようなメリットがあります。
- 高品質な造形品を製作できる
- 設備投資や維持管理が不要
- 幅広い材料や造形方式を利用できる
- 専門的なサポートを受けられる
- 数量が多い場合でも短納期で製作できることがある
- 大型サイズの造形に対応してもらえる
- サポート材の除去や磨きなどの後加工も依頼でき、工数を削減できる
これらのメリットについては、後ほど「内製と外注の比較」や「サービスの選び方」の章で詳しく解説します。
3Dプリントを依頼する前に準備するもの
3Dプリントをスムーズに依頼するためには、事前に以下の内容を整理しておくことが重要です。
- 3Dデータを準備する
- 造形品の用途を明確にする
- 材料や求める性能を整理する
- 数量や納期を確認する
3Dデータを準備する
3Dプリントを依頼する際は、基本的に3Dデータが必要です。
一般的にはSTL形式やSTEP形式などのデータを提出します。対応形式はサービスによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
また、データに不備があると造形できない場合もあるため、不安な場合はデータチェック機能のあるサービスを利用すると安心です。
3Dデータがない場合は図面を3Dデータに起こしてもらう、現物をスキャンして3Dデータを製作してもらうなどの対応が必要になります。データがない場合はデータ化に対応してもらえるか、データ化にいくらかかるかを事前に確認が必要です。
造形品の用途を明確にする
用途によって適した材料や造形方式は異なります。
外観確認、サイズ確認、形状確認、評価試験、治具、最終製品用途など、造形目的や使用環境(温度、部品にかかる負荷等)を整理しておくことで、適切な提案を受けやすくなります。
材料や求める性能を整理する
3Dプリントにはさまざまな材料があり、それぞれ特性が異なります。
強度・耐熱性・柔軟性・外観品質など、重視するポイントを整理しておくと材料選定がスムーズになります。
また、必要以上の品質を求めるとコストが高くなる場合があります。例えば、試作品として形状確認が目的であれば、高精度な表面仕上げや研磨は必ずしも必要ではありません。用途に対してオーバースペックな仕上げを指定すると、その分の加工費用が発生するため、用途に応じた品質を選ぶことが、コストを抑えるポイントです。
材料や仕上げ方法の選び方に迷う場合は、用途を伝えたうえで相談できるサービスを選ぶのもおすすめです。
数量や納期を確認する
依頼前には必要数量と希望納期も確認しておきましょう。
数量や納期によって費用や対応方法が変わる場合があるため、事前に整理しておくことで見積りや発注をスムーズに進められます。

3Dプリント依頼の流れ
事前準備ができたら、実際に3Dプリントを依頼します。
サービスによって細かな手順は異なりますが、多くの場合は以下の流れで進みます。
STEP1:3Dデータを提出する
STEP2:発注を行う
STEP3:納品後、評価を行う
依頼の流れを事前に把握しておくことで、スムーズに発注を進めることができます。
STEP1:見積りを取得する
まずは製作したい内容をサービス事業者に伝えます。3Dデータがある場合はデータを提出し、データがない場合は図面や仕様書をもとに相談します。その後、材料や数量などの条件に応じて見積りを取得します。
近年では3Dデータをアップロードするだけで自動見積りができるサービスも増えています。
STEP2:発注を行う
仕様が確定し、金額に問題がなければ正式に発注します。発注後はサービス側で製作が行われ、完成までの工程が進められます。
STEP3:納品後、評価を行う
完成品の納品後、寸法や品質などに問題がないか確認します。
試作品の場合は、完成品を確認した結果をもとに3Dデータを修正し、再度造形を行うこともあります。
3Dプリントはデータを修正して再製作しやすいため、試行錯誤を繰り返しながら理想の形状へ近づけられることも大きなメリットです。

3Dプリントの費用はどう決まる?
3Dプリントの費用は一律ではなく、造形するモデルや依頼内容によって変わります。
サイズ・体積
3Dプリントの費用を左右する最も大きな要素の一つが、造形品のサイズや体積です。
一般的に、サイズが大きくなるほど使用する材料の量や造形時間が増えるため、費用も高くなる傾向があります。
例えば、同じ形状のモデルであっても、100mmサイズと200mmサイズでは必要な材料量と造形にかかる時間が大きく異なります。また、内部が詰まったモデルは中空構造のモデルよりも材料消費量が多くなるため、造形サイズが大きくなることによる費用の増加率が高くなる場合があります。
コストを抑えたい場合は、用途に支障のない範囲でサイズや肉厚を見直すことも有効です。
さらに、同じ3Dデータでも造形方向によって費用が変わることがあります。
例えば、縦向きに造形すると高さが増えて造形時間が長くなる一方、横向きに配置することで造形時間を短縮できる場合があります。
ただし、コストを優先して造形方向を変更すると、表面品質や寸法精度に影響することもあります。そのため実際の造形では、費用だけでなく品質とのバランスを考慮して最適な造形条件で出力することが重要です。外部のサービスを利用数場合は造形方向を指定できない場合もあります。造形方向を指定したい場合は、事前に相談することをおすすめします。
使用する材料
使用する材料によっても費用は変わります。
3Dプリントではさまざまな材料が利用されており、それぞれ価格や性能が異なります。
例えば、
- 汎用的な樹脂材料
- 強度を重視した材料
- 柔軟性を持つゴムライク材料
- 耐熱性に優れた材料
などがあります。
高機能な材料ほど価格が高くなる傾向がありますが、その分用途に適した性能を得られます。費用だけで判断するのではなく、目的に合った材料を選ぶことが重要です。
造形方式
3Dプリントには複数の造形方式があり、方式によって費用が異なります。
代表的な方式としては、
- FDM方式(熱溶解積層方式)
- SLA方式(光造形方式)
- SLS方式(粉末焼結方式)
などがあります。
それぞれ造形精度や表面品質、使用できる材料が異なるため、費用にも差が生じます。
例えば、高精度な仕上がりが求められる場合は費用が高くなる傾向があります。一方で、試作品や形状確認が目的であれば、比較的コストを抑えられる方式を選べる場合もあります。
用途に応じて適切な造形方式を選ぶことが、費用と品質のバランスを取るポイントです。
数量
必要な数量も費用に影響します。
3Dプリントは金型が不要なため、1個から製作できることが大きな特徴です。しかし、数量が増えると材料使用量や造形時間も増えるため、総額は高くなります。
一方で、サービスによっては複数個をまとめて製作することで、1個あたりの費用を抑えられる場合もあります。
試作品を複数パターン作成したい場合や、少量生産を検討している場合は、数量ごとの見積りを比較してみるとよいでしょう。
後加工の有無
造形後に行う後加工も費用に影響します。
3Dプリント品は造形したままでも使用できますが、用途によっては塗装やインサートナットなど、追加の仕上げが必要になることがあります。
ただし、その分追加費用が発生するため、どのレベルの仕上がりが必要なのかを事前に整理しておくことが大切です。
3Dプリントの費用は、単純にサイズだけで決まるわけではありません。用途に応じて材料や造形方式、後加工を適切に選択することで、コストと品質のバランスを取ることができます。

3Dプリント依頼でよくある失敗
3Dプリントは手軽に利用できる一方で、事前の確認不足によって「思っていたものと違う」といったトラブルが発生することがあります。
特に初めて依頼する場合は、以下のような失敗がよく見られます。
- データ不備によって造形できない
- 用途に適さない材料を選んでしまう
- 精度や品質の認識にズレがある
- 納期に余裕がなくトラブルになる
こうした失敗は、依頼前の準備や依頼先の選定によって防げるケースも少なくありません。
データ不備によって造形できない
3Dプリントで最も多いトラブルの一つが、3Dデータの不備です。
例えば、
- モデルに穴が開いている
- 面が欠けている
- 肉厚が薄すぎる
- パーツ同士が重なっている
といった問題があると、正常に造形できない場合があります。
また、データ上では問題なく見えていても、実際に造形すると強度不足や破損につながるケースもあります。
特に初めて依頼する場合は、データチェック機能や製造性評価機能が利用できるサービスを選ぶと安心です。事前に問題点を把握できるため、手戻りや再製作のリスクを減らすことができます。
データエラーについては下記記事もご参考ください。
3Dデータの5つの作成方法やコツ・注意点を徹底解説
用途に適さない材料を選んでしまう
材料選定のミスもよくある失敗の一つです。
3Dプリントで使用できる材料は数多くありますが、それぞれ特性が異なります。
例えば、
- 強度が必要なのに外観重視の材料を選ぶ
- 屋外で使用するのに耐候性を考慮していない
- 高温環境で使用するのに耐熱性が不足している
といったケースでは、期待した性能を得られない可能性があります。
価格だけで材料を選ぶのではなく、「どのような用途で使用するのか」を明確にしたうえで選定することが重要です。不安な場合は、材料選定の相談ができるサービスを利用するとよいでしょう。
精度や品質の認識にズレがある
完成品の品質に対する認識の違いもトラブルにつながりやすいポイントです。
3Dプリント品は造形方式によって表面の仕上がりや寸法精度が異なります。また、造形方向や形状によっても見た目や品質が変わる場合があります。
例えば、
- 積層痕が思ったより目立った
- 寸法誤差が想定より大きかった
- 表面が滑らかではなかった
といったケースです。
特に外観品質を重視する場合は、後加工の有無や仕上がりイメージを事前に確認しておくことが重要です。必要に応じてサンプルや過去の製作事例を確認すると、完成後のギャップを防ぎやすくなります。
納期に余裕がなくトラブルになる
「すぐに作れるだろう」と考えて依頼し、納期トラブルになるケースもあります。
3Dプリントは、比較的短期間で造形できますが、データ確認や製作準備、配送などにも時間が必要です。また、大きいものや数量が多い場合は時間を要する場合があります。
希望納期が決まっている場合は、余裕を持って依頼し、事前に納期を確認しておくことが大切です。
3Dプリントは内製と外注どちらがおすすめ?
3Dプリントを活用する方法には、大きく分けて「自社や自宅で3Dプリンターを運用する内製」と、「3Dプリントサービスへ依頼する外注」の2つがあります。
どちらにもメリット・デメリットがあり、利用目的や頻度によって適した選択肢は異なります。
判断に迷った場合は、まず以下のポイントを確認してみましょう。
- 利用頻度はどのくらいか
- 求める品質や精度はどの程度か
- 運用に必要な人員・設備は確保できるか
- 使用したい材料や造形方式は決まっているか
外注がおすすめなケース
以下のような場合は、3Dプリントサービスへの依頼がおすすめです。
- 初めて3Dプリントを利用する
- 利用頻度がそれほど高くない
- 高品質な造形品が必要
- 複数の材料や造形方式を試したい
- 設備管理やメンテナンスの負担を避けたい
3Dプリンターを導入すると、本体の購入費用だけでなく、材料管理や設備のメンテナンス、造形条件の調整なども必要になります。そのため、利用頻度が高くない場合は、外注した方がコストや運用負担を抑えられるケースが少なくありません。
また、試作品や展示用モデルなどで高い品質が求められる場合は、業務用3Dプリンターを保有するサービスを利用することで、安定した品質の造形品を入手しやすくなります。
さらに、3Dプリントを初めて利用する場合は、材料選定やデータ確認に不安を感じることもあります。技術サポートを提供しているサービスであれば、相談しながら進められるため、失敗のリスクを抑えることができます。
内製がおすすめなケース
一方で、以下のような場合は内製がおすすめです。
- 頻繁に3Dプリントを利用する
- すぐに試作を繰り返したい
- 社内や自宅に設置スペースがある
- 3Dプリンターを運用できる人員がいる
- 使用する材料や用途がある程度決まっている
3Dプリンターを自ら運用できれば、思い立ったタイミングですぐに造形を開始できます。設計変更と試作を短期間で繰り返したい場合には大きなメリットがあります。
ただし、設備選定や造形条件の調整、材料管理などの知識も必要になるため、導入前に運用体制を検討しておくことが重要です。
初めての活用なら外注から始めるのがおすすめ
3Dプリントを初めて活用する場合は、まず外注から始めることをおすすめします。
3Dプリンター本体の性能や材料の特性、造形方式ごとの違いは、実際に利用してみないと分かりにくい部分も少なくありません。
まずは外注サービスを利用しながら、
- どのような用途で使うのか
- どの程度の品質が必要なのか
- どれくらいの頻度で利用するのか
を把握することで、自社や自宅での導入が本当に必要か判断しやすくなります。
また、外注サービスであれば材料選定やデータ確認などのサポートを受けられる場合もあるため、3Dプリントに関する知識や経験を蓄積しながら活用を進めることができます。
利用頻度が増え、社内運用のメリットが大きくなった段階で内製化を検討する流れが、失敗の少ない進め方といえるでしょう。
| 項目 | 外注 | 内製 |
|---|---|---|
| 初期費用 | ◎不要 | △必要 |
| 品質 | ○高品質になりやすい | ○設備による |
| スピード | ○ | ◎ |
| 材料の選択肢 | ◎豊富 | △設備依存 |
| メンテナンス | ◎不要 | △必要 |
| 初心者向け | ◎ | △ |
失敗しない3Dプリントサービスの選び方
3Dプリントサービスは数多くありますが、価格だけで依頼先を選ぶと、完成品の品質や納期、サポート体制などで後悔することがあります。
特に試作品や業務で使用する部品を依頼する場合は、費用だけでなくサービス全体の品質を確認することが重要です。
依頼先を選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。
- 品質管理体制が整っているか
- 対応材料や造形方式が豊富か
- 技術サポートを受けられるか
- 納期対応や生産体制が充実しているか
- 法人利用に必要な機能があるか
品質管理体制が整っているか
3Dプリントでは、同じ3Dデータを使用していても設備や造形条件によって品質が変わることがあります。
そのため、依頼先を選ぶ際は価格だけでなく、品質管理体制も確認することが重要です。
例えば、
- 業務用3Dプリンターを使用しているか
- 造形後の検査体制があるか
- 豊富な製作実績があるか
といった点が判断材料になります。
特に試作品や評価用部品では、寸法精度や再現性が求められることも多いため、品質管理体制が整ったサービスを選ぶことで安心して依頼できます。
対応材料や造形方式が豊富か
3Dプリントにはさまざまな材料や造形方式があり、それぞれ特徴が異なります。
例えば、
- 強度を重視したい
- 耐熱性が必要
- 柔軟性が必要
- 外観品質を重視したい
など、用途によって最適な選択肢は変わります。
そのため、対応材料や造形方式が豊富なサービスであれば、用途に合わせて最適な条件を選択しやすくなります。
利用したい材料が決まっている場合はもちろん、まだ決まっていない場合でも選択肢の多いサービスの方が柔軟に対応できます。
技術サポートを受けられるか
初めて3Dプリントを依頼する場合は、技術サポートの有無も重要なポイントです。
例えば、
- この材料で問題ないか
- 造形できない箇所はないか
- 強度は十分か
といった疑問が生じることがあります。
こうした相談に対応できるサービスであれば、完成後のトラブルを未然に防ぎやすくなります。
また、データチェックや製造性の確認ができるサービスであれば、データ不備による手戻りを減らせるため、スムーズに発注を進められます。
例えばSOLIZEオンライン3Dプリントでは、「自動3Dデータ評価システム」というデータチェック機能を提供しています。データを修正しながら何度でもアップロードできるため、初めて利用する場合でもスムーズに発注できます。
納期対応や生産体制が充実しているか
依頼先を選ぶ際は、納期対応や生産体制も確認しておきましょう。
3Dプリントは比較的短納期で製作できることが特徴ですが、設備台数や稼働状況によって納期は変動します。
特に、
- 試作品を急いで準備したい
- 開発スケジュールが決まっている
- 複数個をまとめて製作したい
といった場合は、生産体制が重要になります。
設備や生産能力に余裕があるサービスであれば、安定した納期で対応しやすくなります。
法人利用に必要な機能があるか
業務で3Dプリントサービスを利用する場合は、造形品質だけでなく発注業務のしやすさも重要です。
例えば、
- オンラインで見積りを取得できる
- 見積書を発行できる
- 請求書払いに対応している
- 注文履歴を管理できる
- 社内承認用の発注依頼ができる
- 検査成績書が発行される
といった機能があると、スムーズに利用できます。
特に継続的に利用する場合は、価格だけでなく業務効率の観点からもサービスを比較することが大切です。
こうした観点からサービスを比較・検討することで、導入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
SOLIZEオンライン3Dプリントでも、法人利用を支援するさまざまな機能やサービスを提供しています。詳しくは下記をご覧ください。
法人の発注・管理をスムーズにする3Dプリントサービス
よくある質問
3Dデータがなくても依頼できますか?
サービスによって対応は異なりますが、3Dデータがない場合でも依頼できるケースがあります。
例えば、図面やスケッチをもとに3Dデータを作成するサービスや、既存部品をスキャンや測定し、3Dデータ化するリバースエンジニアリングサービスを提供している事業者もあります。
ただし、追加費用や制作期間が必要になる場合があるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
SOLIZEオンライン3Dプリントでは、3Dデータをお持ちでない場合でもご相談いただけます。図面や写真等を添付して、お問い合わせフォームからご相談ください。
どのファイル形式に対応していますか?
対応しているファイル形式はサービスによって異なりますが、一般的にはSTL形式やOBJ形式、STEP形式が広く利用されています。
3Dデータを準備する際は、依頼先が対応している形式を事前に確認しておくことが重要です。
SOLIZEオンライン3Dプリントでは、stl、step、3mf、CATPart等13種類のファイル形式に対応しています。
アップロード可能なデータ形式はこちら
1個からでも依頼できますか?
多くの3Dプリントサービスでは、1個から製作可能です。
試作品や評価用モデルなど、少ロット品の製造との相性が良いことも3Dプリントの特長です。
SOLIZEオンライン3Dプリントでも1個からご注文いただけます。試作や形状確認など、少量の製作にも対応しています。
見積りだけでも可能ですか?
ほとんどの3Dプリントサービスで見積りのみの利用が可能です。
材料や数量、納期によって価格が変わるため、発注前に複数の条件を比較しながら検討することをおすすめします。
SOLIZEオンライン3Dプリントでは、3Dデータをアップロードするだけで24時間いつでも自動見積りを取得できます。発注前の検討段階でも気軽にご利用いただけます。
納期はどのくらいかかりますか?
納期は、造形サイズや材料、造形方式、数量によって異なります。
小型の試作品であれば数日程度で納品できる場合もありますが、大型モデルや後加工を伴う案件ではさらに時間がかかることがあります。
また、依頼内容だけでなく受注状況によっても変動するため、納期が決まっている場合は早めに相談することが大切です。
機密情報や設計データの管理は大丈夫ですか?
3Dプリントの依頼では、設計データや開発中の製品情報を共有するケースもあるため、情報管理体制は重要な確認ポイントです。
信頼できるサービスでは、通信の暗号化やアクセス制御などのセキュリティ対策を実施し、アップロードされたデータを適切に管理しています。また、ログイン時の本人確認や権限管理などを行うことで、不正アクセスのリスク低減に取り組んでいるサービスもあります。
依頼先を選ぶ際は、価格や納期だけでなく、どのようなセキュリティ対策やデータ管理体制が整備されているかも確認すると安心です。
その他のご質問について
上記以外にも追加工や納期、材料選定の相談などについて多くのお問い合わせをいただいています。
SOLIZEオンライン3Dプリントでは、お客さまから寄せられるご相談をまとめていますので、ぜひご活用ください。
よくあるご相談はこちら
まとめ
3Dプリントサービスを利用すれば、試作品や模型、部品などを1個から手軽に製作できます。一方で、満足のいく結果を得るためには、用途や必要な性能、数量、納期などを事前に整理し、自分に合ったサービスを選ぶことが重要です。
また、価格だけでなく、品質管理体制や対応材料、サポート体制、納期対応なども確認することで、よりスムーズに3Dプリントを活用できます。初めて依頼する場合は、見積りのしやすさやデータチェック機能、サポート体制なども含めて比較し、自分の用途に合ったサービスを選びましょう。
SOLIZEオンライン3Dプリントについて
「SOLIZEオンライン3Dプリント」は、最短3分でお見積りから形状の再現性の確認、発注までをオンラインで完結できる3Dプリント出力サービスです。
- 業務用ハイエンド3Dプリンターでの高品質造形
- 短納期対応でスピーディにお届け
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3Dプリントの形状の再現性を事前に評価できるため、安心してご利用いただけます。
豊富な実績と信頼のサービス
SOLIZE PARTNERSは、1990年に日本で初めて3Dプリンターを導入し、試作品製作サービスを開始したパイオニア企業です。
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