サポートをはずすとこんな感じ。
うーん、どうしても積層が気になります。
もう少しツルッとできれば良いのですが・・・。
それなら、綺麗に磨いてクリア塗装をするといいよ!
わぁージョージさん!仕上げのプロ!教えてくださーい!!
ガラスみたいにするとなると、こんな感じの作業になるよ。
紙やすりでの磨き → スポンジタイプのやすりでの磨き → クリア塗装 → 最終仕上げ(水研ぎ、コンパウンド磨き)※必要に応じて
なんだか大変そう。でも手作業好きだし頑張ります!
まずは必要な道具を揃えよう。
前半の作業に使用する道具をご紹介します。
こちらは240番の紙やすり。
造形品と一緒におまけでお届けしているものです。
こちらは奥が320番、400番、手前はスポンジタイプのやすりで、
左から FINE、SUPER FINE、ULTRA FINE です。
やすりだと磨きにくい部分の積層を削るために、デザインナイフもあると便利です。
よーし、道具も揃ったし、気合入れて磨くぞー!
(ポロッ)
ここで事件発生!
なんと、ネコさんが私の手のひらから脱走を図りました!!
きゃー!ニャンパラリ?!
お腹の高さから床へ落下したところ、ショッキングなことに
大事な大事なしっぽが折れてしまいました・・・
みんなに手伝ってもらい、しっぽは無事に発見。
うーん、仕方ない、しっぽはあとからくっつけようか。
ありがとう、クリストファー・ロビン・・・
じゃなくてジョージさん・・・。
気を取り直して磨きを始めましょう。
みなさん、光造形品の取り扱いにはくれぐれもご注意下さい。
まずは240番の紙やすりで、全体の積層段差を落としてみよう。
POINT
- 広い面から順番に磨こう
- 首輪などの細かい形が消えてしまわないよう気を付けよう
- 細かい部分は、やすりをピンセットでつまんで磨いてみよう
↓クリックで拡大
ゴシゴシ・・・
ゴシゴシゴシ・・・
(ここまで磨くこと1時間くらい)
こんな感じでどうですか?!いい感じですか?
いい感じかは微妙だけど、まぁいいんじゃない。
う、師匠厳しいですね。
紙やすりのうちに綺麗に磨いておくとあとが楽だから頑張って!
長くなったので今日はここまで!
次回以降は積層段差を落としてからの磨き方をレポートします。