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- PP|粉末造形(SLS)
PP|粉末造形(SLS)
PP|粉末造形(SLS)
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SOLIZE PARTNERSが独自開発したポリプロピレン材料です。
SOLIZE PARTNERSが独自開発した材料です。ポリプロピレンのペレット材を粉砕して、粉末造形用の材料に加工しています。
靭性・気密性に優れています。
造形方式 | 粉末造形(SLS) |
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材質・成分 | ポリプロピレン |
積層ピッチ | 0.1mm |
主な使用用途 | 形状確認、組付け確認、機能確認、ヒンジ・スナップフィット |
最短納期・対応サイズ(mm) |
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再現性や注意事項
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PPの形状再現性について
- 再現できる最小板厚
- 0.8mm
- 微細形状の再現性
- 凸形状の幅、凸量は共に1mm以上を推奨。
凹形状の幅は1.5㎜以上、凹量は1㎜以上を推奨。
- 特定の変形しやすい形状
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箱形状 開口部が変形してしまう可能性があります。
※小さい箱は変形度合が低くなる傾向にあります。板形状 反り、変形が発生します。 塊形状 寸法管理が難しく(収縮により、基準値よりも小さめにできる傾向)、反りやヒケが著しく起こる可能性があります。
※10mm以上の肉厚の製品は肉厚:2.5mm~5mmで内部形状中空(粉閉じ込め)を推奨致します。
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PPで製作した製品の外観に関して
- 積層段差
- 造形方向に対し、緩斜面形状には荒い積層段差が現れます。
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手触りについて
光造形と比べて、表面はザラザラとしています。
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OPについて
表面にオレンジの皮の様な模様が出る事があります。
- 紛塊について
- 製品の中に未焼結の樹脂の塊が残ってしまう場合があります。
- 三角パッチ
- STLデータを構成する三角面が、微小な凹凸となって造形面に再現されることがあります。
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材料残りについて
中空形状の場合、内部に粉末樹脂が残ることがあります。粉末樹脂を取り除く為に、対向する面に最低2個Φ10mm以上の穴をデータに作成して下さい。
(形状によっては、粉抜き穴があっても、すべての粉を取り切れない場合があります。)※穴が一つしかなく粉を抜ききれなかった例
(写真はPA12ですが、PPでも同様です)