造形品の品質について

SOLIZEオンライン3Dプリントで製造できる造形品の注意点をまとめました。ご発注前に必ず、ご確認くださいますようお願い申し上げます。

3Dプリントをご発注いただく前に

SOLIZEオンライン3Dプリントではリーズナブルな価格でサービスのご提供を行うため、材料間違い・数量違い・品違い以外の理由による返品・交換は受け付けておりません。
組付け保証、寸法保証・検査、後加工、その他ご要望がある場合は、運営会社であるSOLIZE株式会社にて承ります。

SOLIZE株式会社に相談・見積りを依頼する(外部サイト)

全ての造形品に共通する注意事項

  • 形状の再現性について

    0.8mm未満の微細な形状は再現できない可能性があります。ご発注の際、自動3Dデータ評価にて必ず微細形状の再現性についてご確認ください。

    ※ただし、非常に微細な段差については自動3Dデータ評価システムでも検出できない場合があります。各材料の詳細な再現目安については、対応造形方式にてご確認ください。

    自動3Dデータ評価システムとは

    ヒンジ部分が薄すぎて形状が分離してしまった例

  • 造形方向について

    SOLIZEオンライン3Dプリントでは造形方向は弊社にて品質、生産性を考慮し決定いたします。同じ製品をご発注いただいた場合でも造形方向が異なる場合があり、形状の再現性が大きく異なる場合もございます。

  • 寸法検査について

    材質に関わらず、プロフェッショナルプランの5日後発送と3日後発送については、寸法検査を実施のうえ、出荷をしております。

    任意の箇所を測定し、公差内におさまっていることを確認し、出荷します。

    片側公差や幾何公差については対応できません。

    寸法公差(mm)
    ~120 ±0.2
    120~400 ±0.5
    400~ ±0.8
  • 寸法精度や形状正確性について

    3Dプリントした製品は、通常±0.3mmないし0.3%程度の、いずれか大きい方の誤差が発生します。形状によっては大きな伸縮や、反りが発生する可能性があります。

    プロフェッショナルプランでは、任意箇所の測定を行い、~120mmに対し±0.2mm、120mm~400mmに対し±0.5mm以内であることを検査いたします。

    ライトプランは寸法精度保証は実施しておりません。

    反り変形及び組付けの保証はしておりません。

    板形状が反ってしまった例

各材料・造形方式ごとの注意事項

その他にも各材料・造形方式ごとに注意事項がございます。ご発注前に必ずご確認ください。
また、3Dデータ作成のポイントについてもご確認いただきますようお願い申し上げます。

各造形方式のページはこちら

アクリル(インクジェットUV硬化)

3Dデータの作成に関するガイドはこちら

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